日本の政府・議会
日本の政府・議会
ここで、日本についてみていく。1990年代に入って日本でバブルが崩壊するとともに、まず起こったのが住友銀行や富士銀行などの不正融資事件であった。そして次に起こったのが「証券スキャンダル」で、大手の証券会社が大口顧客に対して損失補填をしていたことが明らかになり、さらに暴力団の株買占めに加担したことが問題になった。それからしばらくして今度は「総会屋スキャンダル」が表面化し、野村証券や第一勧業銀行などが総会屋に利益の無償供与をしていたとして摘発された。
そして97年には北海道拓殖銀行、三洋証券、山一證券が経営破綻し、翌98年には日本長期信用銀行、日本債権信用銀行が破綻し、国有化された。さらに銀行の不良債権が大問題となり、これが大きな政治問題になった。